うりうちデイケア 管理代行リハビリ部門長 野田 慎之介  春の挨拶

 今年に入って新型コロナウィルスの流行が世間で騒がれており、外出の機会が大きく減ってしまい、運動不足が心配されることも多いと思います。
運動不足の解消には体力を付ける事が必要ですが、そのためには幾つかのことも必要になります。
まずは食事です。筋肉の疲労を抑える効果や免疫力を上げるたんぱく質、酸素の循環を助ける鉄分、摂取した栄養をエネルギーに変えるビタミンB1、B2を多く摂ることが大切です。
次に睡眠の質です。就寝から約3時間の間に肌の新陳代謝やたんぱく質の合成、疲労回復に必要な成長ホルモンの分泌が起こりますが、眠りが浅くなると十分な分泌が促されません。
外出機会が減少している中で自宅内での運動が必須となりますが、運動不足の状態からスタートできる運動としては、自身の体重を負荷として利用する自重トレーニングがいいとされます。内容としては腕立て伏せ、上体反らし、スクワット等がありますが、スクワットが最も効果的に鍛えることができる運動とされています。しっかりと呼吸をし、ゆっくりと行うことでより効果的になります



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